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川畑論   

渋谷の道玄坂にオフィスを構えるいかがわしい会社に通って、ちゃんといかがわしい仕事をしていた時に毎日のように警官に職務質問をされた。外見のことは何も問われない仕事だったので髭を伸ばし放題にはしていたのだが、それでもこうも毎日呼び止められ、キーボード操作でのケルナグールのプレイに限界を感じ高級USBコントローラーを買ってニコニコ顔でヤマダ電機を出た瞬間に複数の警官に待ち伏せされるのはどうもおかしい。勇気を出して「どうして僕ばっかり職務質問するんですか?何か理由でもあるんですか?」と人の良さそうな警官に聞いたら「詳しくは言えないが貴方は手配中の外国人窃盗団のリーダーによく似ているんです」と教えてくれた。自分の顔に欧米人の要素が一切無いことを自覚していた僕は、警官が適当なことを言っていると思い「僕のどこが外人に似てるんですか。適当なことを言わないでください」と語気を荒げた。警官は少し間を置いてからばつが悪そうに「その男はモンゴル人なんですよ」と言った。その言葉で全てを理解した僕は「あぁ…アジアなんですね…アジア…」と納得した。「本当は簡単に見せれないんですけどね…」と警官がそのモンゴル人の顔写真を見せてくれた時に「日本の警察はちゃんと仕事をしている」と思った。これで僕に声をかけない警官は警官では無い。みんなもあまり警察の悪口ばかり言わないで欲しい。ちゃんと仕事をしている警官は居る。
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警察にまつわる思い出は高校時代にも有る。中学の時に僕が好きだった女の子は、地元で有名な柄の悪い工業高校に行った。中学生とは思えない大人びた雰囲気と美貌を持ったすらりと背の高い彼女はただでさえ目立つ女の子だった。それに加えて女子生徒数が少ない不良工業高校では…もう番長と裏番のチンコを代わる代わる咥えているビッチ化した彼女の姿しか想像ができなくなり僕の恋は自己完結した。僕は自分が好きな人をオナニーのオカズには絶対にしない。オカズにした時点でもうその人と自分は結ばれることは絶対に無くなるという考えからそうしている。自分と彼女に未来は無いという決定的な確証を得た日の夜は、その女性をオカズに抜くのが恒例行事となっていた。でもなぜか彼女では抜かなかった。まだ諦めたくないという気持ちが強かったのと、それでも僕達は必ず結ばれるという運命的な物を感じて抜かなかった。


口調を敬語にした上で話が大きくそれますが、僕は自分の大好きな小野真弓はオカズにします。それは以前から言っているように、小野真弓には幸せな結婚をして丈夫な子供を産んで欲しいという気持ちが強いからです。自分の気持ちが親に近い愛情までいけばオカズにしてもいいという自己判断をしています。これに関しては加護ちゃんと安達祐実に関しても同じです。小野真弓に関しては結ばれる運命を信じてオカズにしなかった時期がけっこう長かったんですが、佐々木蔵之介との熱愛報道が出た時に「これはもうダメかもしれんね」と負けを認め、二人の恋がうまくいくことを祈って小野真弓で初めて抜きました。あの夜を忘れません。


話はもう少しそれますが、ケミストリーの川畑要が以前から大ファンだと公言していた安西ひろこと交際し出した時は、自分の今までのオナニーライフを全否定されたような衝撃を受けました。「川畑君の顔は絶対に好きなタレントをオカズにする奴の顔やねん。だから安西ひろこでも抜き倒してるはずなのに実際に付き合えてる。これはおかしい!」と友人によく言っていたのを思い出します。ケミストリーの事務所に「川畑さんは安西ひろこさんをオカズに抜いたことは有るんですか?有るか無いかで話は大きく変わります。お願いですから教えてください」とファンレターを書こうとしたのも良い思い出です。結局破局したのでどうでも良くなりましたが…。あれからかなりの時が流れました。僕はただ純粋に真実が知りたい。川畑君は安西ひろこで抜いていたのかを知りたい。自然体の心でただそう思います。


本当にそう思います。
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高校2年の秋。文化祭の準備で帰宅が夜9時過ぎになった日の駅の自転車置場。僕は普段の移動に使う自転車だけは格好良いのに乗りたいと思い、16段階にギアを切り替えれる無駄に高価な自転車を貯金をして買っていた。そのご自慢の自転車の鍵を破壊しようとしている茶髪の女学生。それが中学の時好きだった彼女だった。どうしたらいいか分からずに遠めから様子をうかがっていた僕に気づいた彼女は、敵意むき出しの表情で振り返った。でもすぐに僕のことを思い出してくれて「久しぶり!」と屈託のない笑顔を見せてくれた。その笑顔は僕のよく知っている笑顔であり、変わらないその可愛さに全てがどうでも良くなった僕は「チャリパクってるん?下手くそ!仕方ないから手伝ってあげるわ~」と言って自分の自転車の破壊作業に取り掛かった。彼女はニッパーとペンチで前輪の鍵を破壊したが、後輪のチェーン型のナンバーロックが破壊できずに困っていた。もちろん僕は暗証番号を知っているからすぐに解除できる。でも僕はドラマチックな演出をしたいと思った。まずは力技でチェーンを切ろうと奮闘し、その後に「意外と適当な数字入れたら開くんじゃね?」というノリで3回目ぐらいで開けた時の彼女の驚く顔が見たかった。この作戦は思ったよりもうまくいき、鍵が開いた瞬間に彼女は僕に抱きついてきた。とてもとてもいい匂いがした。どんな匂いだったかはさすがに忘れたけども。自分の自転車を破壊したので、自分は自転車通学では無くて徒歩通学だと嘘をついたら「2人乗りで途中まで一緒に帰ろうよ」と彼女が誘ってくれた。生まれて初めて女の子を後ろに乗せて2人乗りができることの喜びで胸がいっぱいになっていたら、あまりにも堂々とチャリパクをしていた僕らを見た自転車置場の係員が通報をしていたようで、駆けつけた警察にあっさり捕まった。


歩いて行ける距離に警察署があったのでそこに連行されて簡単な取調べを受けた。親を呼ばれて「もう二度としません」と反省したらおしまいぐらいのことだったのだけど、防犯登録から自分で自分の自転車を破壊していたことがバレたので話がややこしくなった。ここまで来たら嘘をついても仕方ないし、本当のことを話したら、隣に座って居る彼女は僕のことを好きになってくれるかもしれないというかすかな希望に全てを懸け「彼女のことが好きだから彼女に罪を着せたくなかったんです。」と男らしく言った。少しの沈黙の後に取調べをしてた警官2人が大爆笑した。大人がこんなに笑っているのは初めて見た。おそるおそる彼女の方を見たら「えっ………」という困った顔をしていた。警官に「モテモテだね~」と茶化された時の彼女の困ったような笑顔を今でも思い出す。取調べが終わった後は彼女の顔を見ずにサヨナラをしそれ以来彼女とは今まで一度も会っていない。その日の夜に彼女が魁!!男塾の大豪院邪鬼にレイプされる妄想で泣きながら抜いた。恋を忘れるにはできるだけひどい妄想がいい。
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もしかしたら川畑君は安西ひろこで抜いていなかったのかもしれない。破局した後に泣きながら安西ひろこで抜いたに違いない。そう思った方が明日からも俺は笑顔で生きていける気がする。
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by tsume_kirio | 2013-08-05 22:57 | ケミストリー | Comments(4)