初体験 その6   

結局6時間のフリータイムで6回セックスをした。6回中出し。中出しの興奮も少しはあったかもしれないが、自分の中にあった母親へのトラウマが一気に爆発したことが一番の理由だったと思う。彼女の中出しOKという言葉が全くの嘘なら大変な事態になることも少しは考えたけど、そんなことはどうでもよかった。今が間違いなく自分の人生で最高の瞬間であるという確信がその時の僕を突き動かした。彼女はそんな僕をしっかり受け止めてくれた。体位に関しては「疲れるから正常位だけにしてねぇ」とお願いをされていたので、あれもしたいこれもしたいとわがままを言わずに全て正常位でした。無理をすれば他にもできる体位はあるのだろうけど、極力疲れたくないというのは彼女の本音だったと思う。しかしこれからの人生で6回もするなんてことは絶対に無いだろう。

彼女はセックスの合間合間で梅ガムを食べていた。部屋中に香るきつい梅の匂いをよく覚えている。もし僕とのキスを消毒しているつもりで食べてたら嫌だなぁと少し思っていた。彼女は僕がもう一回とせがむ度に「こんなに何回も求められたの初めてだよぉ…うれしいよぉ…」と笑っては、食べていた梅ガムを紙に包んでベッドの横のサイドテーブルの灰皿に捨てた。ホテルを出る時は都合5個の梅ガムのゴミが灰皿の中にできた。しかし、どうして彼女は僕に梅ガムを一枚もくれなかったのだろう。「梅ガム好きなんだ」とアピールしたのに「そうなんだぁ(ムシャムシャ)」だったのを覚えている。

その他に合間でしたことは、坂道の時にも聞いたが「私は足が不自由なので、童貞を一瞬で見分けれる不思議な能力が発達したんだよぉ」と言う彼女に、僕が言う男性芸能人が童貞かどうかを次々に答えてもらった。答えを聞いても「へぇ」という感想しか持てなかったけど、外国人俳優の名前を出した時に「日本人は当てれるけど外人はそんなに当てれないんだよぉ!」と答えたのには声を出して笑った。

そんなこんなでフリータイムもそろそろ終わるので帰ることになった。「今度は私が先ねぇ」と言って彼女はまた貞子スタイルでシャワールームに向かった。最初に見た時の怖さは無く、何かほほえましい気持ちでその後ろ姿を見送った。彼女の後に僕もシャワーを浴びた。財布や貴重品は今度は隠さずにその場に置いていった。

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料金はフロントで支払うものと思っていたら、そのホテルはエアシューター式の支払いシステムだった。カプセルの中に部屋代金を入れて、部屋に備え付けの発射装置で送信すればフロントにお金が行く仕組みになっているのだ。もちろん僕はそんな装置のことは知らないので困っていたら、彼女が使い方を丁寧に教えてくれた。そして「お願いがあるんだけどぉ…その発射ボタンを押すの好きなんだよぉ!私に押させてくれるぅ?」と言ってきた。僕は快くOKをした。車椅子に乗った彼女が発射ボタンを押す様子は、クレイジーな政治家が核ミサイルのボタンを押すようにも見えた。ボタンを押した後に「しゅごごごぉ!しゅごごごぉ!」と彼女は自分の口で発射音を真似た。そして僕の方を振り返って「しゅごごごぉ!」ともう一回言った。
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by tsume_kirio | 2013-03-07 23:48 | 初体験 | Comments(0)

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